№006【デザイン画】Tバックショーツ

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株式会社コ・ラボの企業サイトの宣伝広告をご覧いただきましてありがとうございます。本カテゴリー「youtube」では、弊社が運営するyoutubeチャンネル「下着研究所ULJ」の内容をご紹介させていただきます。

 

前回までで下着の歴史 世界史編を終えました。2つ目までの視聴回数はかなり多くてびっくりしましたが、その次の3つ目、4つ目については伸び悩み…びっくりしています。Youtubeのコンテンツを全て知り得ている訳ではないですが、シリーズ物はあんまりよくないのかもしれませんね。動画を公開している側としてのクオリティにもまだまだ改善の余地があるのかもしれません。まぁ下着の技術を取り上げるチャンネルですので、そもそも業種としての認知も少なく、人気になりようもないかもしれませんね。気長にやっていきましょう。にしてもテロップは付けていたものの只々デザイン画を描く動画を公開していた頃とは全く手応えも違うのでやる気は出てきていますね。

今回はまたデザイン画を描く動画をずんだもんと四国めたんに託す形で公開します。本編の中でもお話してくれますが、デザイン画を描く動画を公開するに至った経緯を少しお話しましょう。

私達は独自のブランドを持っている訳ではなく、企業様のご依頼を受け下着の企画・設計・開発を行っています。その業務は多岐に渡り、例えばデザイン画だけ描いてほしい、型紙設計と仕様書だけ収めて欲しい、工場の生産現場に入ってほしい、新しいアイデアを出してほしい、ライバル社の製品を解体して構造を教えて欲しい、珍しいケースですと中国語の仕様書を日本語のフォーマットに置き換えて欲しい等々、はたまたこれらを組み合わせたご依頼があります。私達が受ける案件ではご依頼主様方で編成されたチームがあり、生地屋は〇〇レースと〇〇商事、製品加工を引き受けるメーカーは〇〇株式会社、縫製工場は〇〇〇、デザイナーは〇〇様、設計と仕様書は私達というように組まれ、そして案件ごとに編成が異なります。つまり私達は、外部委託先の候補の一つとして存在する訳です。案件ごとにチーム編成が異なると毎度進め方が異なる為、臨機応変に対応する事が求められますが、沢山の同業種の仲間と知り合う事が出来ます。おそらく一つの企業に勤められている技術者さんとはまた違った景色を見ているんだろうなと感じています。私達は多くの場合、型紙の設計者、そして縫製仕様書を作る役割を受け持つのですが、設計した型紙は、CADシステムを運用しています、これが結構高価なもので、おいそれと各社様に導入とはなりません。それもあってかご依頼主様や生地屋様、メーカー様はCADシステムをお持ちで無いケースほとんどです。そして設計した型紙データは同じシステムを搭載しているPCでないと閲覧が出来ず、納品はするものの型紙データの中身をチェックできないという問題があります。そこは私達の技術を信じてサンプルの完成を待つという状態になってしまうのです。そんな私達の納品物で唯一目を通せるものが仕様書になります。その仕様書は各社様ご担当者様の目に触れます。そこで仕様書内のデザイン画をご覧いただいたあるデザイナー様に声を掛けられたことがあります。そこで少し話し込んでしまったのですが、デザイナーという仕事の実態について憂いていらっしゃいました。冗談もあったはずですが、出来る事なら私達の会社で修業させてほしいという言葉も飛び出てきました。慌ただしいスケジュールの中ではそれも現実には叶わないという事で、デザイン画を描く様子をご覧に入れるため、私達のyoutube動画がスタートしたわけです。編集ではそのデザイナーさん専用のような内容にしないために、フワッとテロップを入れていた訳です。少しでも業界にために出来る事があればなぁと思っていたりします。そんなお話でした。

現在チャンネル登録者215人 デザイン画とずんだもん どんな反応があるか楽しみです

 

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